ハーネス販売推進部 〜 部門紹介コラム
この記事は、2015年4月1日に五葉電機株式会社から営業譲渡しました「ハーネス販売推進部」を紹介します。
メトロ電気株式会社 ハーネス販売推進部
神奈川県大和市中央林間 4-17-19 中央林間 MMビルA
Phone : 046-278-1570 / Fax : 046-275-1608
第2回 QCD( 2016/08 公開 )
川原 ( 以下:川 ) こんにちは、インタビュアーの 川原です。
前回に引き続き、弊社ハーネス販売推進部の業務の中からテーマを挙げて気になる情報をご提供させていただきます。今回のテーマは「品質・コスト・デリバリー」についてです。回答担当は弊社ハーネス販売推進部の佐々木です。
佐:こんにちは、ハーネス販売推進部 佐々木です。
川:早速質問ですが、弊社では中国協力工場による製作と、国内協力会社での製作がありますが依頼分けのポイントはどこになりますか。
佐:品質、コストとデリバリーのバランスによって考えます。
中国製の部品を使ってとにかくコスト重視と言うことでしたら、
中国協力工場をお勧めしますが、
部材調達から納品までを最短納期でと言う場合は国内協力工場にお願いします。
川:それ以外に協力工場を提案するポイントはありますか。
佐:お客様との打ち合わせで、重視する点をお伺いしそれを元に最適な条件の協力工場をご提案します。
川:塩梅を見極めるのが大変そうですね。
佐:はい、腕の見せ所になります。
= コストについて =
川:依頼側で一番気になることはどうしても価格面になってしまいますが…。
佐:製作 LOTを多くして価格を合せることもできます。
川:10個ぐらいで安くする方法が知りたいですね。
佐:お客様の図面に合わせて最適なプランを選択させていただきます。
川:小ロットだと輸送費との兼ね合いも出てきそうですね。
佐:それは協力会社と弊社との定期便を利用することで極力輸送コストを抑えています。
川:それなら安心ですね。
佐:また、当然ではありますがどこの国の商品でもメトロ電気からは日本円で購入可能です。
= 品質について =
川:コストと切っても切り離せないのが品質ですが、検査体制はいかがでしょうか。
佐:製作工場での出荷検査はもちろんですが、海外からの輸入品に関して弊社社内でも受入検査を行っています。
川:どのような検査設備がありますか。
佐:導通検査機もあるのですが、電線色がロットによって濃淡の違いがあったので検査機を自作しました。 ( ※写真1 )
川:受入検査で不具合が見つかった場合は、どのような対応になりますか。
佐:不良内容の確認を行ってから加工先へ不具合品を返却します。
川:その後は、どのように改善を行いますか。
佐:工場から報告書を受領し、そこに記載されている対策の有効性を確認します。対策が足りなければ弊社から指導します。
川:弊社がお客様との間に入ることによって、品質をより高めているのですね。
佐:ええ、そうなる様に全社で取り組んでいます。
= デリバリーについて =
川:中国工場を出荷してからの商品の流れを教えて下さい。
佐:中国国内からの輸出までは、運送会社に委託しています。その後、弊社に納入されて検品後にお客様に配送されます。
川:工場の発送からお客様の手元に届くまでにどれぐらいかかるものなのですか。
佐:エアーで定期便を飛ばしているので最短で1週間程度になります。
川:輸送手段以外に納期が遅延する要素はありますか。
佐:税関で荷物検査をすると1週間単位で荷物が停まります。年に数回はありますね。また、こちらから中国に物を送る時は1週間ほどかかります。
= 最後に =
川:最後に、品質、コストとデリバリーの中で今一番の強みはどれなんですか?
佐:客観的に比較されやすいコストになります。将来的にはコストはもちろんですが、品質とデリバリーに関してもレベルを上げより顧客満足度を上げていきたいです。
川:本日はありがとうございました。次回は、具体的な採用事例をテーマにインタビューさせてください。
佐:ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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