システム事業部 〜 部門紹介コラム
この記事は、検査機や自動制御のFAなどに貢献する産業用パソコン(PC)を提供している「システム事業部」を紹介します。
メトロ電気株式会社 システム事業部
千葉県松戸市上本郷 493-1 (株)アルプス物流 内
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第1回 部門紹介( 2017/03 公開 )
川原 ( 以下:川 ) 今回は弊社で産業用パソコン(PC)を取り扱うシステム事業部の紹介をさせて頂きます。
佐藤 ( 以下:佐 ) こんにちは、システム事業部 佐藤です。
川:こんにちは、本日はよろしくお願いします。
川:早速ですが、システム事業部について教えてください
佐:システム事業部は、産業用PCの組立製造と営業を担っております。
人員は私を含めて4名です。内訳は営業に1名、組立製造に2名と事務に1名になります。私は営業をおもに担当しています。所在地は、東京都板橋区の弊社物流センター内です。ここでPCの組立てから出荷前のエージング作業(※1) まで行っています。
川:産業用PCと一般的なPCとの違いはなんですか?
佐:一般的にPCと言うと民生用PCを指します。主に季節ごとにモデルチェンジがあり、購入時期によって仕様が異なります。特にOSが変わると今まで動いていたソフトウェアが動かなくなったという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
川:OSというのは、windows 10 とか iOS10.x.xといったものですよね。 携帯電話のOSのバージョンアップでソフトが動かないなんてこともありますね。
佐:ええ、ソフトウェアには動く環境としてOSが指定してあります。
またOSだけでなく、拡張ボード等も同じ環境が望ましいです。ソフトウェアの作り込みにもよりますが、全く同じ環境を準備できるに越したことはないのです。
川:ソフトウェアを作り直すにはコストも時間もかかりますし、同じ環境のPCを準備できる方が良いですね。外部機器もつなぐとなると、I/O(※2)の数も同じ種類、同じ数が好ましいです。
佐:ですから購入時期によって仕様が変わることなく、長期供給できることには
一定の需要があるわけです。特に工場の製造装置等でソフトウェア開発に費用をかけられないお客様からご要望を頂いております。
そこが産業用PCの大きな特徴の一つです。
川:組み合わせで考えると同じものは一つとして無い気がしますね。
佐:そうですね。概要につきましては、当社Webページも合わせてご覧ください。
川:次回は、産業用PCのいろいろな特徴についてもう少し掘り下げます。
本日はありがとうございました。
佐:ありがとうございました。
*1 :エージング作業…連続運転試験
*2 :I/O…入出力
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