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ケーブルハーネス特集 〜 千年エンジニアリング株式会社

この記事は2011年6月から2012年12月にかけて掲載したものを再掲しました。記事の内容は当時のまま掲載しています。

この記事は、弊社で取り扱っている数多い商品の中から、ケーブルハーネスについて紹介します。ケーブルハーネスと言っても種類は多岐に渡ります。

千年エンジニアリング株式会社 会社概要

  所在地 : 愛知県名古屋市南区明治1-16-21

  TEL : 052-694-2171

  ISO 9001 取得済み
  UL認定工場 WIRING HARNESS :E328952 / PROCESSED WIRE :E329453

第1回 はじめまして( 2010/04 公開 ・・・ 2018/03 再掲載)

はじめまして!! 入社2年目 営業支援担当の川原です。
このページでは、電気・電子機器の血管とも称されるケーブルハーネスの事について紹介いたします。皆様のケーブルハーネスについての知識の一助になれば良いなと思います。

さっそくですが、私自身のケーブルハーネスの知識は素人に近いところがありますので、いつも困った時には何とかしてくれる、千年エンジニアリング株式会社の岡本さんをアドバイザーとしてお迎えしております。

( ここからは、対話形式で進行いたします。)

川原 ( 以下 : 川 ) 岡本さん、いつもお世話になっております。

岡本 ( 以下 : 岡 ) こちらこそ、よろしくお願いいたします。

さて、どこから始めましょうか。

岡:第1回目なので、汎用的なケーブルハーネスの話をしつつ自己紹介をしましょうか。

最初に会社案内から

そうですね。まずは、メトロ電気の事はホームページの方をご覧下さい。そちらの方が詳しいです。

岡:弊社のホームページは、こちらになります。簡単に概要を説明すると上記(枠内)のとおりになります。

弊社の場所は、熱田神社の近くになります。

ところでハーネス加工メーカは、たくさんありますが、他社と比べてどんな事が強みですか。

岡:まず、弊社は20名足らずなのですが、この規模でUL認定工場になっている所は少ないと思います。ISO9001も取得していますので品質に関しては全社で改善に取り組んでいます。

なんといっても、品質が第1ですからね。品質の悪い物を使用したら、結局壊れて、取り替える工数で逆に高くなってしまった。なんて事はよく聞きます。

岡:次にお客様のあらゆる局面に対応できるトータルサポートを心がけております。
小ロット-短納期の試作品対応から量産品対応といった生産の対応は勿論。お客様のニーズに応えるケーブルをケーブルメーカと組んで共同開発するといった研究/開発の段階からお付き合いする事も可能です。

ケーブルメーカとの信頼関係があるからこその対応力ですね。

汎用ワイヤーハーネス ( 内部配線用 )

岡:一応、弊社で作成している一般的な圧着コネクタを使用したハーネスをお見せしますね。。

全部似た感じがしますが、コネクタの形や電線の本数がそれぞれ違いますね。

岡:ニーズの数だけコネクタと電線がありますから、その組み合わせは無限です。弊社では、日本圧着端子・航空電子・モレックス・ヒロセの端子と幅広く対応しています。なおかつ、電線及び端子は多くの種類を在庫しています。だからこその短納期です。ここで見せられるのは、ほんの一部になります。ですので、ハーネス加工のご要望があれば、まずはお問い合わせ頂きたいと思います。

: ところで、このあたりのケーブルだとFFCの方が薄くて便利そうですよね。

岡:たしかに機器内の配線ですとFFCの方が薄くて便利です。しかし、まだ写真のようなケーブルの方が価格の面で優れています。 それに、コネクタの形によって、誤接続を防ぐ事も出来ますから、一概にどちらが、良いと言う事はありません。

FFC:フレキシブルフラットケーブル

家電の中は必ずフィルム状のケーブルが使われています。

小型化や高密度化が優先の御用途でしたら、FFCをお勧めします。

別途、お問い合わせ下さい。

しかし、これだけ種類が多いと、自分の設計したケーブルが果たして最適なのか不安になってしまいますね。こういう時は、知っている人に相談をするのが手っ取り早そうです。相談する時には、どういう事を伝えればいいでしょうか。

岡:そうですね、下記の3点は教えていただきたいです。これだけ、情報があれば図面を引けます。是非、相談してください。

1. 接続する機器の形式
2. 使用する環境
3. 特記事項

折角、仕様書どおりに結線をしても、ノイズがあると動かない場合がありますからね。ケーブルメーカの選定や、アースのつなぎ方にもノウハウがあると言う事でしょか。

岡:我々の過去の経験をお客様の役に立てる事が出来るとなにより幸せです。第1回目としては、このようなところでしょうか。

次回は、圧着ケーブルから話を移しまして、半田を必要とするケーブルについてお聞きしたいと思います。

岡:どうもありがとうございました。

この記事、製品に関するお問い合わせ先

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